無申告はどこからバレる?情報源はどこ?

無申告はどこからバレる?

 税務署の脱税や無申告(確定申告の無申告)の情報源は主に以下の6つから得ている。

 

法定調書 法人・事業主が税務署に対して提出する書類 ※1
内外観調査 店舗など直接お店に訪れて、売れてるか(行列ができているかなど)を見る。
税務調査時に資料収集 税務調査に訪れて、その際にそこの取引先やそことの取引を記録し事務所に戻り報告書を挙げる。
プラットフォームから情報収集 メルカリ・ヤフオクなどのネット販売やユーチューブなどの広告収益の大元から売上(支払履歴)をもらう。
銀行調査 銀行の振込履歴などから調べる。
口コミ・タレコミ 国税庁のサイトに書き込みできる箇所がありそこに書きまれる。 ※2

※1:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/mokuji.htm

※2:https://www.nta.go.jp/suggestion/iken/information_form.html

法定調書からバレる。

 法定調書とは、1月~12月までの取引における一部の内容をまとめた書類である。その取引内容は「給与の支払い」、「報酬の支払い」、「不動産取引関連」、「証券・債権関連」、「保険関連」などの数多くある。書類の種類で言うと、約60種類ほどある。

 法定調書の情報からバレるケースの例でいえば、「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書(同合計表)」という書類がある。この書類は、国内の法人・個人事業主に対して「報酬・契約金・賞金」などを支払っている場合に提出が必要な書類である。

 この書類に記載がある、法人・個人はそれだけの売上が発生していることになる。そして、この書類に記載があれば、概ね申告をしているはずである。この資料に記載がある事業者の名称で確定申告の有無を調べた時に申告の履歴がなければ無申告であることがわかる。

国税庁サイト:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/mokuji.htm

内外観調査からバレる。

 内外観調査とは、店舗型の営業を行っている事業者のお店を直接見に行きお店の繁盛具合や店内の設備などを確認し、申告内容と明らかな差異がないかなどを見る。

 直近で、流行っている事業や話題になった事業の店舗に内密に訪問し、飲食店舗であれば、店内で注文(覆面調査的な感じ)して店舗に入りその実態を事務所に戻ったときに報告書を提出する。また、その話題になっている店舗の住所で申告の有無を検索する。

 内外観調査からバレるケースは、店舗の繁盛具合と申告の内容にあからさまに差異がある場合に、税務調査が入ったり、また話題になっている店舗にの住所で申告の有無を検索する。

税務調査時の資料収集からバレる?

 税務調査を行っている事業者・法人のとの取引先を取引金額などを記録し、事務所に戻った際に報告書として提出する。金額の大きい取引先などの申告の有無の検索を行う。継続的に取引がある場合は、概ね申告しているはずであるため、請求書などの名称で申告の有無を検索する。

プラットフォームの取引情報からバレる?

 「メルカリ」、「ヤフーオークション」、「グーグル」、「ユーチューブ」、「Amazon」、「ウーバーイーツ」などのプラットフォームから取引の情報を貰いそこから申告の有無を検索する。

 各プラットフォームに使用者の取引履歴または、プラットフォームからの支払履歴がある。

銀行調査からバレる?

 銀行調査とは、税務署でチームを組み一日中銀行で取引履歴を調べる。特に入出金が多い人や、金額の多い入出金がある事業者・法人の住所やその住所での申告の有無を検索する。この検索で見つからなかった場合は、無申告の可能性がある。

口コミ・タレコミからバレる?

 口コミ。タレコミから無申告がバレるパターンとしては、国税庁のサイトに「税務行政に対するご意見・ご要望の受付」というページがある。そこに、会社の元従業員・元身内などからの書き込みなどの情報から調査が入るケースがある。

国税庁サイト:https://www.nta.go.jp/suggestion/iken/information_form.html